京都丹波高原国定公園ビジターセンターでは、「木の原点を知る、森を守る」というコンセプトのもと、京都丹波高原国定公園の自然と文化が融合した里地・里山文化の発信拠点として、 「見る・感じる」「学ぶ・ふれあう」「知る・伝える」を体感できます。
京都府の中央部、京都市、綾部市、南丹市、京丹波町にまたがる68,851haに及ぶ広大な区域が平成28年3月25日に国定公園として指定されました。「芦生の森」と呼ばれる原生的な自然や希少な動植物を有しているだけでなく、「かやぶき屋根」といった特徴的な民家がある集落が共存しており、自然と寄り添う暮らしと伝統文化を長く世代を継いできた歴史を感じることができるのが特徴です。また、京都の市街地に近接するため、日本海と都を結ぶ多くの街道が通る地域でもあり、まさしく自然と文化が融合したユニークな国定公園となっています。