明智光秀ゆかりの地で行われる火祭り
普門院は残された文化財などから鎌倉時代の創建と考えられており、七間四間の本堂の他、七堂伽藍を備え子院、住房もある盛観を極めた寺だったと伝えられている。明智光秀が周山城築城の際、用材とするために打ち壊したが、宝篋印塔は室町時代中期のものといわれている。普門院より少し離れたところにある五輪塔(四基)は鎌倉時代から室町時代のものと推定されており、いずれも市指定文化財となっている。また、毎年盂蘭盆に観音様の灯明から移した火で焚く大松明の火祭り、牧山の松明行事は府登録無形民俗文化財となっている。
開催日 | 毎年8月24日 |
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場所 | 普門院 (京都府南丹市日吉町中世木宮ノ前13) |
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連絡先 | 日吉町観光協会 0771-72-0196 |
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